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やっぱり、漫画は読書じゃありません

我慢できずに既刊の7巻まで買いました。

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一緒に並べたテキストが破れているのは、私の扱いが雑な証拠です。使い込んだというわけではなく。

サブタイトルは「女王の法医学」で、心の中で主人公がヒロインを「女王様」と呼んでいます。気になって見返してみましたが、場所を考えずに眠っている彼女を起こすとき、一度冗談で口にしているだけです。
指導教官をあだ名じゃ呼びませんよね。

ヒロイン(たぶん30代。美人)が食べている変な食べ物も、この漫画の楽しみです。しめさばしるこドリンクとか、イチゴ納豆チップスとか、あんきもクリーム大判焼とか。
ただし、のだめとか菱沼さんとかみたいに、昔からずれていたわけではなく、ある事件を機に性格が変わったという設定です。無気力というか、諦めというか。
そういう点では、ジャンボ先生に近いんだろうな。


サスペンスなので、当然警察も出てきます。
メインキャラの聞こえるところで、「もしも自殺ではなく他殺だとわかった場合、五千万円の保険金が~」なんて話しちゃっているのは、まぁ物語の進行上しかたないでしょう。普通はべらべらしゃべらないでしょうが。

気になったのは、中学生が死んだ事件ですね。3巻だったかな。
「身内の居るところじゃまともに話が聞けないな。別の場所で訊かせてもらおう」
と言って、準レギュラーキャラの刑事が、被害者の後輩を別室へ連れて行く。
あごに手をかけて、
「ここまで言ったなら告白したらどうだ? 事故ではなく、自分が彼を突き落としたと」
なんて脅す。
「証拠はあるのか? 所詮は中学生、言い逃れにしか聞こえないね。君には動機が十分にあるんだ」
と冷たく言い放つ。

あと、7巻では虐待されて死んだ子供の話が入っています。
ここでは、友達の死についてちゃんと調べてほしいとお願いする小学校低学年の女の子に対し、
「調べるも何もこれは事件じゃないんだよ。警察は現場を見たけれど、特におかしなことはなかったようだし、その子は病院に運ばれて亡くなった。死因も病死。何か死因におかしなところがあれば警察も調べるけどね」
と、しゃがみもせず迷惑そうにしゃべっています。

うーん。ちょっと固いかなぁ。
まぁ、最近は未成年が加害者だなんて珍しくないし、かわいげのない子供も多いし、子供が嫌いな人間も多いし、こんなものかもしれませんが。


二十年近く前、アニメ化もされた「こどものおもちゃ」という漫画がありました。りぼん系で我が家に残っているのは、これと有閑倶楽部だけだな。

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その中で、中学生の少年が同級生の腕をナイフで刺す事件が起こるのです。
で、被害者が手術を受けている間、病院の廊下にて、加害者である少年に警察官が、「彼の傷は君が?」「あのナイフは君のもの?」と尋ねるシーンがある。
少年が答えようとするのを母親がさえぎり、「息子はそんなことできません」「息子は被害者なんです」とヒステリックに叫び、「私は息子さんに聞いているんですよ?」「言いがかりはやめてください」なんて続く。

柱部分で作者が、
「警察のおぢさんが出てくるあたりのシーンですが、現実では(加害者が)13才だと知った時点で警察はあそこまで強くからまないだろうと思います。でも、あのシーンはあのよーに描きたかったので描きました(汗)ああゆーこと言う性格のおぢさんなんだと思ってください……」
と書いております。
あ、文章ほぼそのままです。少女マンガの柱はこんなものでした。今はどうだか知りませんけど。

「屍活師」、医学的な説明はしっかりしているし、キャラクターも魅力的だし、挟み込まれる笑いもいい感じです。
警察の人間の言動がちょっとわざとらしいところは、惜しいポイントかもしれない。

by はなゆめねえや

| 日記 | 15:41 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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