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本日休業

429(死肉)の日。

140429_1156~01

中学生のとき市立図書館で全集を順に何冊か読んだような記憶があります。
そのとき記憶に残ったのは「鉢植えを買う女」でした。死体を浴槽に隠すというグロさ(鉢じゃなくそっちを覚えていました)と、ブスでケチなヒロインだけれど処女というところに男が価値を見出すというあたり。
ちょっと読み返してみたら、
「あの女は絶対バージンだぜ。だるそうな顔して出勤してきた日は、朝自分で性欲処理してきたんだろうさ」
「自分はセックスに縁がないから、俺たちの猥談くらいしか楽しみがないんだろう」
「男を知らなかった彼女の体は、飲み屋の女にはない若さがあった。老けた顔と初々しいからだが不釣合いだった」
とまぁ、けっこうずばずば書いてありました。松本清張が、あの顔でこんなことを。←失礼
何度か映像化もされているようですし、有名なほうに入るのかな。

「砂の器」も有名ですね。
大学時代にツタヤでバイトしていて、「店員お勧めのレンタルDVDコーナーをつくるから、POPを書いてきて」と上司に言われ、映画版を選びました。
あ、中居君のやつじゃないですよ。昭和のにおいがぷんぷんするやつです。
原作では関川といういかにも怪しい男が出てきます。彼の女が流産して亡くなるくだりが、なんとなく印象に残りました。この男は、映画には出ていなかったようです。
もちろんPOPには「文庫も在庫がありますよ」なんて追記もしました。
誰も借りないと思っていたら、私がレジにいる間に一人借りた人がいました。

「西郷札」は、大学時代に自分の財布から金を出して買いました。表題作の内容は覚えていません。
「面貌」がどこまで実話なのか分からなかったので、知恵袋で「松平忠輝は本当に不細工だったんでしょうか?」と質問した記憶があります。wikiでも「まなじりさかさまに裂けて恐ろしげ」とありますね。
最初にこの文庫を読んだときは、「権妻」がツボにはまりました。「或る「小倉日記」伝」もそうですが、報われなかったり救われなかったりする話は結構好きです。
あとは、「恋情」が、森鴎外っぽい語り口でおもしろいですね。

そうそう。犬のステッカーが貼られているのは、私が毎日通勤で使っている車です。
おかげですぐに自分の車が見つけられます。

by はなゆめねえや
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| 日記 | 14:11 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

こんばんは
浴槽に死体をかくす。
あのリンゼイさんを殺害し浴槽にご遺体を。
犯人はこの本を見本にしたのだろうか。
砂の器は昭和バージョンがたいへんよかったですね。この機会に本を手に入れ読んでみよう

松本清張さんの唇は病気ではなくうまれつきなんですかね?
始めて顔をみたとき自分の病気から
砂の器の着想にはいったのかと以前思ったことがあります
ますます原作をゃみたくなりました
明日アマゾンでさがしますね

| ねこどんぶりだっちゅうの | 2014/04/30 23:19 | URL |














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