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 「白と黒の革命」 松本清張

松本清張 「白と黒の革命」 (文春文庫)
イラン、ホメイニのイスラム革命の真実に迫ろうとした清張のドキュメントノベル。
石油メジャー、アメリカ5社、エクソン、モービル、ガルフ、テキサコ、ソーカルこれに加えてイギリス BP,それにオランダのロイヤルダッチ シェルこれがメジャー7社。
石油は、この7社のカルテルによって産油国からの購入価格が決められていた。
 ここにイランのパーレビ国王が産油国をまとめあげ、売価を決めることでメジャー7社と対決した。その結果石油の購入価格が4倍にはねあがった。これがかの有名なオイルショック。
 これに怒り狂ったアメリカとメジャー7社がCIAを駆使し、シャーを追放。それで、イランを制御しようとしたところ、この追放にイラン民衆が賛成その火が想像以上に大きくついに制御不能になり、アメリカが望まないホメイニ革命がおきてしまった。
 アメリカの弱体化が鮮明になった事件だった。
そうそう、このときロックフェラーとブレジンスキーが結託して、西欧諸国、アメリカ、カナダ、日本をまとめ中東に対抗する目的でできたのがG7サミット会議。
 清張はホメイニ政権下、禁止されていたが地下で発行されていた英字新聞を特殊なルートで入手。それを参考にこの小説を書いた。


by はなゆめ爺や

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