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 「葦の浮船」 松本清張

松本清張 「葦の浮船」 (角川文庫)
2人の友達同士、一流大学の古代史研究の助教授がいる。一人の助教授は知識や研究成果はないが、口が上手で、押しも強く、たくさんのアルバイトもして、マスコミにも売れている。出世欲も強く、主任教授にとりいり、周りに敵だらけだが、主任教授バックアップがあり次の教授になろうとしている。この教授は妻子がいるにもかかわらず無類の女たらしで、女関係が切れることがない。
友達の助教授は、地味で研究熱心。派手助教授が何か問題を起こすと、その尻拭いを派手助教授から懇願され地味助教授はいやいやながら引き受ける。本当にそこまでやるかというくらい地味助教授は特に派手助教授の女たらしの尻拭いをしてあげる。
それでも友達関係は崩れず続く。読んでいてそれはありえないと感じる。
どうしてそんなに虐げられても地味助教授は派手助教授の友達でいるのかという最後の彼の告白が異様にしつこく長い。ちょっと清張が無理をしすぎた。

by はなゆめ爺や

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| 日記 | 18:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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