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 「礼遇の資格」 松本清張 

松本清張  「礼遇の資格」(カッパノベルズ)
再読。
銀行協会副会長原島57歳。チビで風采もあがらない。それで勤めた銀行でも副頭取とまり。その後国際協力銀行副総裁。それもお払い箱になり完全名誉職の銀行協会副会長に就任。
 妻に死なれやもめぐらしをしていたが、知りあったバーの女敬子に結婚を申し込む。そのとき敬子は26歳。実に31歳年下。もう原島は男として敬子に満足をあたえることはできない。それでもなお26歳の敬子が結婚を承諾。どうしてか。
 それは原島が、敬子の肉体遊び相手の一人を殺して、逮捕されそうになったとき、原島のアリバイについて嘘を言う。そのうそもばれたとき、刑事が敬子にどうしてうそをついたのか問う。敬子が言う。
 「元銀行の副頭取。元国際協力銀行の副総裁。銀行協会副会長の妻である肩書きをうしないたくなかったから。」と。

by はなゆめ爺や

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