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 「過ぎゆく日暦」 松本清張

松本清張 「過ぎゆく日暦」 (新潮文庫)
朝日文庫の「清張日記」に続く、おりにふれて書いたメモ、日記としていて、体裁は日記体をしているが、明らかに発表を意識したエッセイ。
 ペルシャ(イラン)がイスラム経に征服されるまでのペルシャ人の信仰はゾロアスター
教。あの鳥葬、風葬で有名な宗教。ペルシャからのがれインドやトルコ、欧州にまでひろがった宗教。この本によるとニーチェの名著「ツァラトゥストラはかく語りき」の「ツァラトゥストラ」は「ゾロアスター」とのこと。違っていたらごめん。
 ゾロアスターは火と水を尊ぶ。それで、日本の火祭りなどはゾロアスター教によって伝えられたという清張。それを大長編「火の路」で作品化した。分厚い本だし、中身にあまり興味がなく、まだ未読篭に放ってある。
 文学が本当に人々に愛された時代があった。明治から大正にかけての白樺派全盛時代。鴎外の作品の「空車」によると。
 王子方面から車がくると、当時、貴人を乗せた車、自動車、軍隊の隊列、電車はいったん停止し、その車が過ぎるのを待つ。雑誌「白樺」を印刷するための紙を運んでいた。

by はなゆめ爺や

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