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 「誰にでも書ける一冊の本」 萩原浩

萩原浩 「誰にでも書ける一冊の本」(光文社文庫)
自分史をあるところはデフォルメして、小説として書く。ちっぽけでも意味のない人生はないのだからだれでも一冊は本を書ける。本当だろうか。
主人公の父は面白いかは別として書いたし書ける人生があった。北海道開拓、戦争の悲惨な体験、戦後の炭鉱での仕事、炭抗縮小廃坑に対しての闘争。
 でも能力はともかく自分の人生が物語になるような人生を送ってきた人はどれだけいるだろうか。今思うと、人生の70%をしめた会社人生などはあっというまに過ぎ、とても物語になるようなことは何もなかった。
 父には物語はあった。でも、今ある人生は何とも平凡な人生だけだ。

by はなゆめ爺や

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