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「殺意」 松本清張 

松本清張 「殺意」 (光文社文庫)
幼いころから仲がよい男2人がいる。それが同じ会社にはいって、仲の良さは続いている。
一人は重役目前の部長。もう一人は厚生課長。地位は大きく異なっても、酒を酌み交わしたり、冗談を言い合ったり、まわりからみても羨むほど仲がよい。
 部長が殺害される。容疑者は親友だった厚生課長。
動機は?
 小学校のとき部長は天才と言われ、課長はいつもへつらう子分。部長は一流大学を卒業。
会社に入っても順調な出世。一方子分は同じ会社の課長どまり。みためは大親友だったが、子分は人生の長い間、部長には恨みだけが醸成される。鬱屈、屈折。それが最後に殺人へ。
 男の友情。長ければ長いほど、親分、子分の関係だけが残るのかもしれない。

by はなゆめ爺や

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