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 「黒い樹海」 松本清張

松本清張 「黒い樹海」(講談社文庫)
この作品は昭和33年に発表されている。そのころは名作「ゼロの焦点」などを書いていた時期で、山のようにたくさんの作品を清張は発表していた。
 書き出しは、仙台に旅行に行くと言ってでかけた姉が、浜松弁天島付近の踏切で、乗ってっていたバスが汽車と衝突、それで亡くなってしまうというこれぞミステリーだ、
という雰囲気で始まる。でも良いのはそこまで。中味は薄く、平凡な物語。
今の東野圭吾の薄さを彷彿させる。それにいかにも文章が早くせかせか書かなくてはという切迫感におされて書いていて、味わいがなく、よろしくない。
 大流行作家の弱点が出ている作品。

by はなゆめ爺や

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