大橋歩 「日々が大切」(集英社文庫)
大橋さんは著名なイラストレイター。「週刊平凡パンチ」の表紙のイラストを作成していたことで有名。
作品は衣服や生活用品、その他雑貨など、大橋さんお気に入りの用品についての紹介エッセイ。私が一番疎い苦手なジャンルの作品集。果たして、世捨て人のような私の意識と交錯するようなエッセイはあるのか心配しながら手に取った。
大橋さんは、早朝家の前の公園で、犬の散歩をする。私も、毎朝4時に起きて犬の散歩にでかける。大橋さんは、そのため午後10時半には床につくそうだ。世捨て人の私は何と20時過ぎには床につく。
散歩、雨の日には大橋さんはゴム長靴を履くそうだ。ゴム長靴か。さすがに子供の頃は履いたが、大人になってからは殆ど履いたことはない。歩く道が、どんなところも舗装されていて、水たまりも少なく、水たまりがあってもよけて歩ける環境になっているからだ。
小さい時は、雨降りのときは、必ずゴム長靴を履いて学校に行った。ちょっとした浅瀬に泥鰌がいて、ゴム長靴で水たまりに入って、泥鰌をとった。田植えにもしばしば履いた。
小さい頃の普段着や学生服には、すべて継当てがあった。祖母や、母親が破れた衣服を年がら年中継当てを造っていた。正月やお盆が待ち遠しかった。その時だけ継当てのない衣服を着れたから。継当てのない服を一張羅と言った。
少し前に身体を壊して入院をした。嫁さんにスリッパを持ってくるようにお願いしたらルームシューズというのを持ってきてくれた。驚いた、実に軽くて、履き心地が素晴らしかった。自分の家では、裸足かスリッパ。早速、ルームシューズを使おうと思っている。
大橋さんは家ではルームシューズを使っている。これが履きくたびれて底に穴があいてしまった。それでもめげずに継当てをして使っているそうだ。何継当てして!。
本の著者紹介欄をみたら大橋さん昭和15年生まれ。思わず納得。
ランキングに参加しています。ぽちっと応援していただければ幸いです
<
作品は衣服や生活用品、その他雑貨など、大橋さんお気に入りの用品についての紹介エッセイ。私が一番疎い苦手なジャンルの作品集。果たして、世捨て人のような私の意識と交錯するようなエッセイはあるのか心配しながら手に取った。
大橋さんは、早朝家の前の公園で、犬の散歩をする。私も、毎朝4時に起きて犬の散歩にでかける。大橋さんは、そのため午後10時半には床につくそうだ。世捨て人の私は何と20時過ぎには床につく。
散歩、雨の日には大橋さんはゴム長靴を履くそうだ。ゴム長靴か。さすがに子供の頃は履いたが、大人になってからは殆ど履いたことはない。歩く道が、どんなところも舗装されていて、水たまりも少なく、水たまりがあってもよけて歩ける環境になっているからだ。
小さい時は、雨降りのときは、必ずゴム長靴を履いて学校に行った。ちょっとした浅瀬に泥鰌がいて、ゴム長靴で水たまりに入って、泥鰌をとった。田植えにもしばしば履いた。
小さい頃の普段着や学生服には、すべて継当てがあった。祖母や、母親が破れた衣服を年がら年中継当てを造っていた。正月やお盆が待ち遠しかった。その時だけ継当てのない衣服を着れたから。継当てのない服を一張羅と言った。
少し前に身体を壊して入院をした。嫁さんにスリッパを持ってくるようにお願いしたらルームシューズというのを持ってきてくれた。驚いた、実に軽くて、履き心地が素晴らしかった。自分の家では、裸足かスリッパ。早速、ルームシューズを使おうと思っている。
大橋さんは家ではルームシューズを使っている。これが履きくたびれて底に穴があいてしまった。それでもめげずに継当てをして使っているそうだ。何継当てして!。
本の著者紹介欄をみたら大橋さん昭和15年生まれ。思わず納得。
ランキングに参加しています。ぽちっと応援していただければ幸いです

| 古本読書日記 | 06:21 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑