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銀色夏生  「スーパーマーケットでは人生を考えさせられる」(幻冬舎文庫)

 全く恥ずかしいのだが、このエッセイで銀色さんは女性作家だったと初めて知った。

作品は、銀色さんが歩いて2-3分のところに通う、スーパーマーケットでの観察記。

スーパーと銀色さんは言うが、その店は小さなデパートの地下2階にあるデパ地下。専門店が出店している。しかし、最近最寄りの駅の地下にスーパーができて、銀色さんが通うデパ地下はお客が減り、専門店もしょっちゅう閉店し、休憩所になる。休憩所ばかりが増えてゆく、すぐにもデパ地下が店じまいになるのではと不安がらせている。

 店員やレジには苦手な人がいる。銀色さんはアイスクリーム屋のバンダナをしている愛想のない店員が苦手。アイスクリームを買いたくても、彼女が店番していると、我慢して通り抜ける。

 レジにも嫌いな人がいる。少し列ができていても、彼がレジにいると他の列に並んで、彼のレジは避ける。ある日どうしても彼のレジに並ばねばならなくなる。

 野菜を唾をつけた手で持ち上げレジを打つ。でも気が小さい銀色さんは文句を言えない。

 私の家の近くにも2-3分で歩いていける小さなスーパーがある。専門店もないし、催事なども行われることが無い。典型的な地方にあるスーパー。

 銀色さんがある日魚を買おうといつものスーパーに行くが殆ど魚を売っていない。そういえば昨日台風があり飛行機が飛ばなかったことを思い出す。そして思う。ここの魚は新鮮だったんだと。

 我が家の近くのスーパーは何があっても魚が切れたということがない。ということは・・。

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| 古本読書日記 | 06:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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