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小川洋子 「みんなの図書室」

作家の小川洋子さんが、本を紹介するという内容です。
絵本もあればエッセイもある。井上靖もあれば村上春樹もある。
図書館と呼ぶほど固くなく、本棚とくくるにはジャンルがばらばら。
図書室くらいがしっくりくるかも。うん。

1では、「停電の夜に」が気になりました。
やっぱり紹介するわけですから、ネタバレまではしないんですね。
「最終的に待っていたのは、夫婦を致命的に崩壊する決定打でした」
くらいで止めておく。

「僕って何」は、物語の終盤で主人公が、母親をいたわるところまで成長すると明かされている。
学園闘争時代の話と聞くだけでかったるそうですが……ふむ、いい話なのか。
「いちご同盟」は読書感想文で使ったことがあります。
「桃尻娘」(橋本治)や「ノンちゃんの冒険」(柴田翔)は読めたから、
「僕って何」も一気に読めるかもしれない。
「赤ずきんちゃん気をつけて」は5ページで挫折しましたが(-_-;)

IMG_9178.jpg

2では、「或る『小倉日記』伝」とか「ティファニーで朝食を」とか紹介しています。
ホリーは十九歳の設定なのに、ヘップバーンは三十代前半で演じたんですな。
wikiによると、長男を出産後だったとも。

「或る『小倉日記』伝」、小川さんは、
「功績は報われなかったけど、理解者に恵まれ彼は幸福だった」
「最後まで読み終えた時には胸に温かい感動が」
と書いています。
私は、皮肉な結末で救いがないというイメージだったんですが、そういう見方もある。

1では「手袋を買いに」、2では「赤いろうそくと人魚」を紹介しています。
ほんとうに人間はいいものかしら? に対し、強欲で信用に値しないという回答。 

| 日記 | 21:20 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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