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佐藤雅彦     「プチ哲学」(中公文庫)

マイナスに見えることでも、違った角度からみると一転してプラスに変わる。思い方次第で困難を突破できる。そんな多面的な見方、考え方についていろんな事柄から例示する、ベストセラー本。

 時間というのは、人間を制御、拘束しているもので、いつも縛られている思いがする。
しかし、これを時間から見ないで、自分自身から時間をみてみる。例えば時間を厳守すると考えず、自分の時間を厳守するというように見方を変える。

 我々は通常2次元で物事を考える。しかし、花火は、どの場所から見ても同じ形に見える。これは花火が球形で上がっているから。次元を超えた見方、想像をする。

 新幹線で景色を窓からみる。速すぎて、見えたか見えないうちに景色は消滅する。ところが車内の人や物は同じように高速で走っているのに、きちんと見える。つまり、走っているものは、自分も同じように走れば見えるのである。

 3Mの発明したポストイット。くっつけるためのものを製造しているメーカーの社員がはがれやすいものを作ったらという発想ででき大ヒットした商品。
 枠のなかでかんがえるだけでなく、枠の外に立って考える。これが新しい商品を生み出す力となる

 石鹸いれ。これに水をいれても、底に穴があいているため、何の役にもならない。しかしこの石鹸いれをひっくりかえして水をあびせると見事なシャワーとなる。

 常識をずらして考える。こんな発想方法の逆転の面白さ、考えるためのヒントがたくさん紹介されている。

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| 古本読書日記 | 05:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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