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「植物はそこまで知っている」 D.チャモヴィッツ

図書カードで買った本です。

植物における嗅覚・触覚・記憶ということで、擬人化して分かりやすく伝える手法ですが、
「植物にとっての「見える」は私たちの「見える」とは違う」
「植物に脳は無い。意識はない」
と何度も念を押します。

触られたことが、イオン濃度の変化とか電圧の変化とかでしばらく残っているとしても、「意識」しているわけじゃない。
持続的な気温低下によって遺伝子がオフになり、発芽のプロセスが進むようになるとしても、冬の寒さを「記憶」しているという言い方は誤解を招くかもしれない。
植物の尊厳とか、植物の神秘生活とか、植物神経生物学とか、ぎょっとさせるような言葉も世の中にはある。
そういう感じ。
水を浴びた花が嬉しそう。葉を食われた木が痛そう。全部、人間の思い込み。

IMG_9102.jpg

この本を読んだ後で、「猫が「今日逝くことにした」と言った」「猫も飼い主もご機嫌元気で行きたい」と語り、猫にさん付けしている本を読むと、複雑な気分ですね。

おまけ:誕生日に同僚からもらいました。
IMG_9104.jpg

| 日記 | 13:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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