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池内紀    「新編 綴方教室」(平凡社ライブラリー)

横文字がカタカナ用語になりこれほど当たり前のように氾濫している時代はない。年をとると、これはそういう意味かと調べて次へ進むことが多くなる。そして、調べてもすぐ忘れるのである。だから、何回も繰り返し調べその度に情けない気持ちになる。

 パースペクティブ、ペダンチック、スプラッターフィルムなど。くりかえし最近登場する。

 もともとわからない上に最近の電気製品の製品説明書やカタログは、カタカナ語が当たり前のように入っていていくら読んでもわからない。

 「デッキにセットして再生状態にするとデッキの巻き取りリール軸の回転で内部の仕掛けが作動し、ヘッドに触れるところについているフェルト・パッドが、ちょうど自動車のワイパーのような動きでヘッドをクリーニングするもので、付属のクリーニング液をパッドにつけて使用し、一回に20秒から40秒。キャップスタンやピンチローラーが触れる部分にもフェルトパッドがついており、同時にそれらもクリーニングする。」 

 たぶん若い人は、これが当たり前でわかりすぎるくらいよくわかるのだろう。こんな説明書があるかと頭から湯気をだしているようでは、若者から嘲笑されてしまうのだろう。

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