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吉井理人     「投手論」(徳間文庫)

近鉄のエースからヤクルトへそれから海を渡り、メッツを皮切りに大リーグのチームを転々、そして日本に復帰オリックスへ、最後はロッテで現役を退き、日ハム、ソフトバンクの投手コーチを経て再度日ハムのコーチに復帰。輝かしい野球人生を歩んできた著者の投手とは何かに応える論文集。

 中味は、メンタル的なものが多く、また現役のコーチのため核心を避けているのか、なるほどとうならせる部分は少ない。

 よくピンチになると外角低めをつけと言われるが、外角というのは、打者が目いっぱい腕をのばして打つことができ結構打者としては御しやすい。やはり、打たせないのだったら内角をつくべきというのは説得力がある。

 もうひとつ、書いてあることはよくわからないが、ハンカチ王子として名を馳せた斎藤佑樹について、間違いなく一流ピッチャーになると信じているところ。

 現在の斎藤をみていると、もうプロでは限界。引退をすべきだというふうに思える。何故栗山監督はこれほどだめでも斉藤を起用しつづけるのか、えこひいきなのではとずっと思ってきた。

 びっくりしたのだが斎藤は新人のときには6勝していた。2年目は5勝だったが開幕投手までつとめていた。そこからは鳴かず飛ばず状態。それなのに吉井は斎藤は確実に成長していると書く。

 今は目先の1勝にこだわり、勝てない、勝てないと落ち込んでいる状態。しかし、齊藤はパワーピッチャーで、投げ続けることで成長する投手。だから、だめということで2軍に落としてはいけない。負けても、ずっと使い続けることが大切。そうすることで、齊藤はそう遠くない時期に勝ち星が大きく負けより上回る投手になると吉井は言う。そうか、それで栗山監督も世間の批判を浴びても使っているのか。

 しかし、どうみても斎藤は終わった投手にみえてしまい、日ハムは甘やかしすぎていると思ってしまうのは私だけなのか。

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| 古本読書日記 | 06:18 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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