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高橋英彦 「なぜ他人の不幸は蜜の味なのか」 (幻冬舎ルネッサンス文庫)

爺やが似たような本の感想を書いていたので、便乗しておきます。

鬱に関して「分類もいいが、メカニズム解明に挑戦して、効果のある処方をみつけてほしいと思う」と爺やが感想を締めくくっていましたが、この本もそんな感じです。
メカニズムについて突っ込んだ話があるのかと、期待して買ったんですよ。(ブックオフですが)
脳科学の歴史だの、嫉妬についての描写が秀逸なのは『タッチ』だの、七つの大罪だの、サイコパスに向く職業だの、ネイチャーの総括は欧米の研究しか取り上げていなくて不満だの、fMRIやiPS細胞の説明だの、脱線が多い。

IMG_0669.jpg

★被験者に、妬ましい他人が不幸になるシナリオ(スポーツ万能で女にもてる一郎君が、車の故障に悩まされる)を読ませたら、脳の線条体という部分が働いた。
線条体:報酬系と呼ばれる部位で、美味しいものやお金を得たときに反応することで知られる。
☆自分の家族や恋人が針で刺されている様子を見ると、自分が刺されたときとおなじように脳が反応する。
★拘束されたネズミのストレスホルモン分泌量は、目の前を別の自由なネズミが走り回っているときは増加し、目の前に同じ境遇の拘束されたネズミがいるときは(傷を舐めあって?)減少する。
といった実験結果が紹介されています。
あとは、意識するより前に脳が判断しているだのバイアスがかかるだのという事例もあるんですが、一般読者にとっては「だから何?」です。
心と脳の関連を証明するのは難しいってことなんでしょうかね。やっぱり、話を広げすぎちゃっている気が(;´・ω・)

最近はほかに、
香山リカ「老後がこわい」
渡辺淳一「鈍感力」
池波正太郎の仕掛人藤枝梅安シリーズ2冊
などを読みました。感想を書くほどのこともなく、、、ですな。再びブックオフへ売っちゃったものもある。

| 日記 | 23:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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