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大槻ケンチ゛   「のほほんだけじゃダメかしら?」(集英社文庫)

 この作品のあとがきで大槻が書いているが、ロックバンドマンは決して女や金にきたない人ばかりではないと。お金はともかく、バンドをやる動機は、女の子と次から次へHをしたい以外にはないように思われる。

 この作品、ちょっと調子に乗りすぎ。何と大槻が、追っかけギャルの何人かと、対談をしている。
 それで、随所で、どうしてバンドマンとパックンしたいの。終わってどんな感じがしたのとか、帰って友達にどんな報告したのとか、どうにもスター目線で馬鹿なことを聞いている。

 もう、勝手にやってくれという気持ちになってしまう。

 大槻の友人にSMクラブで、Sの女王をしている女の子がいる。
 最近は、すべてのプレイが終わって、背広に着替えた後、「最後にもう一度顔をひっぱたいて」とお願いする男が多いそうだ。

 アントニオ猪木の講演会のとき、学生が猪木を殴らせてほしいと声をあげてお願いした。
猪木が了解して、学生は壇上にあがり、猪木の腹にむかって拳を突き刺そうとした。猪木の防衛本能が作動して、突き刺す寸前に、顔面を強烈にひっぱたかれた。その学生は吹っ飛んだ。

 ところが、その時、俺もひっぱたいてくれと舞台前に行列ができたそうだ。

 家で父親も、学校で教師も、生徒を殴ることはなくなり、優しくなった。しかし、男は、自分が悪いことをしたときは、殴ってほしいと思っているから、こんな変な現象が起きるのかもしれない。

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| 古本読書日記 | 15:55 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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