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折原一     「樹海伝説 騙しの森へ」(祥伝社文庫)

 ある大学のハイキングクラブ10人が、樹海にハイキングにでかける。樹海のちかくで宿泊した民宿の主がいう。この樹海には、10km進むと、ある小説家の山荘がある。その山荘で10年前、小説家が妻と子供2人を斧で斬殺する。そして小説家はいまだに見つかっていない。数年前、ある若者が事件の真相をするために樹海に入り遭難する。そして彼の書いた「遭難記」だけが発見される。

 クラブの部長である児玉は、遭難記に従って樹海を歩こうと提案する。しかし、一旦樹海に入ったら戻れないのではという恐怖で5人は別の山に行くと言う。児玉と恋人の麻衣は樹海に入るという。麻衣に片思いをしている片岡も児玉に同行するという。大島は体調が不良ということで民宿に残る。この樹海近くのハイキングを計画した野々村は家庭に不幸があり、家に帰るという。

 それで、樹海へは児玉と麻衣と片岡が入る。途中で片岡が恐怖で体調が悪いと言って、2人が帰ってくるまで体調の悪くなった場所で待つということになる。

 実は片岡は、待つといったのは嘘で、2人が出かけた後をみつからないように追いかける。片岡はチャンスをうかがい、児玉を殺害して麻衣を独占しようと企んでいる。

 麻衣はストーカーに悩んでいて児玉に相談していた。児玉はストーカーは部員のなかにいると確信していて、ストーカーを樹海の中に引き入れ彼もストーカーを殺そうと考えている。

 ここに、家庭不幸で帰ったはずの野々村もまた麻衣のストーカーで、実は内緒で、児玉、麻衣を追う。

 とにかく樹海で殺害すれば、遺体は見つからず、仮に見つかったときには、白骨化して、遭難者として処理される。この樹海の持つ特徴を使って、2重3重の殺し合いが起こる。

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| 古本読書日記 | 15:45 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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