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「はなとゆめ」

爺やの感想にある通り、このブログのタイトルは犬2匹の名前です。
昔は、「はなとゆめ+5」 だったんですが、猫が老いて5匹から2匹に減りました。
もっと言えば、「はなこ」の後から来た犬が「ゆめこ」になったのは、白泉社の漫画雑誌があるからだと思う。

さて、清少納言です。
・平安時代の人で、「枕草子」を書いた。
・紫式部とは、仕えた主人が違った。
今まで持っていた知識としては、そんなものでした。
橋本治や酒井順子の、軽い古典入門書は読んだような気がするけれど、あまり覚えていない。
読み終えた後(日付が変わっていた)wikiで調べ、実際にこういうドラマがあったんだな~と驚きました。

IMG_8770.jpg

一番驚いたのは、清少納言と中宮定子の年齢差ですね。
桃尻語訳が存在するくらいだし、宮中で働く女は若くなくちゃいけないイメージだったので、清少納言が子持ちアラサーで女房になったというのは意外でした。
で、17歳の女主人に感激し、「人の才(華)を見つけることに長けた、なんてすばらしいお方。生きながらにして浄土にいるようだわ」とべた褒めしたり、
年下の上司(もちろん女)にマナーを注意されたり、いったん里に下がって子供を産んだり。
そう、子供。作中で2人産んでいるんですが、定子様のことで頭がいっぱいで、わが子を想うような記述はあまりない。
このころは、自分で子育てしなかったみたいですしね。

あと、中宮定子の父親が「私は金もあるし顔もいい。あと足りないのは知恵だから、結婚するなら賢い女にしよう」と妻を選んだのが面白かったです。
そのうち、遺伝子レベルの相性を調べられる時代が来るとは思うんですが、娘が出世の道具になるこの時代は、今以上に「かけあわせ」を重視していたんだな~と。

定子が命がけで産んだ娘は早死にし、皇子も藤原道長に邪魔されて東宮にはなれなかったという史実。まぁ、そんなものかもしれないですね。
序章と終章で、
「すぐにしぼんでしまう朝顔ならば見ないほうがいい? 長続きしない栄華なんて、知らないほうがよかった? 私はそうは思わない。すばらしい華を見せていただいて幸せだった」
てなことを清少納言は言う。
……どうでしょうね? バブルの金銭感覚が抜け切れず、みじめだと笑われるくらいなら、最初から最後まで地味に暮らしたほうがいいような。
↑なんか違う。

| 日記 | 12:59 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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