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今野敏    「バトル・ダーク」(ハルキ文庫)

 国際ジャーナリストで「イスラムの熱い血」をベストセラーに導いた磯辺が「イスラム聖戦革命機構」というゲリラ組織に誘拐される。この磯辺を、かってチャド内線で傭兵として戦った工藤とジェイコブを中心に4人の精鋭が救出するために、ゲリラとの戦いを描く。

 少し読み応えがあるのは、救出のためにゲリラと4人の戦いの部分だけ。あとは、はっきり言って内容がひどすぎる。

 まずアラブゲリラが磯辺を拉致し、たった6人のアラブゲリラが日本で戦いをしようとする動機が全く不明。どんなに、優れた訓練をうけ、有能なゲリラ戦士であっても、大量の警察官やその中の特殊部隊に囲まれればまったく勝ち目はない。そこまでして、何を成し遂げたいのかが全くわからない。

 しかも、箱根のホテルの公衆電話から、故意に長電話を警察ニして、自分たちの居場所を警察にわかるようにさせるところなど理解不能。

 幾多の今野作品のなかで最低の出来の作品だった。

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