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デヴィッド・ハグバーグ 「ターミネーター3」(角川文庫)

 映画も見たことがないし、シリーズの1作目から読まず、いきなり3作目を読むので、最初はよくわからず結構戸惑った。

 スカイネットというコンピューターシステムがある。このスカイネットに膨大な知能をいれたことにより、スカイネットが自らが生き残るという意志を持つようになり、そのため、抵抗する人間社会を核攻撃により破滅させようとするに至った。

 前作までは、破滅の日が「審判の日」として設定され、その「審判の日」を阻止しようとする人間に対しスカイネットよりT-1000というロボットを派遣。そのロボットとT800という人間を守るターミネーターと死闘がなされ、「審判の日」に核戦争が起こらないで乗り越えた。

 今作では、T1000から更に進化したT-Xというターミネーターが送り込まれ、核戦争を起動させようとする。それに対し、T800の改良型のT850というターミネーターが登場する。

 更に、T-Xと戦うジョンとケイトという2人が登場する。彼らにT850が言う。
 実は「審判の日」を人間は乗り越えたのではなく、延期されたのだと。そして何と新な「審判の日」が今日なのだと。それを回避できるか鍵を握るのがケイトの父ロバート・ブリュースターだと教える。そして、T850はジョンとケイトを「審判の日」には絶対死なせないようT-Xと戦うと。

 それにしても、ものすごいのは、ケイトとジョンが出会い、T-Xに襲われるところ。とにかく、夥しい数の高級車が爆発したり、もえあがり破壊される。金に糸目をつけず、映画を創っているのだとびっくりする。これでも世界的ヒットをすれば大儲けになるのだからハリウッドの映画はすごい。

 それからスカイネット基地でのジョン、ケイトを守り抜くためのT850とT-Xの戦闘場面は迫力満点に描かれ、読者を圧倒する。

 それで「審判の日」は避けられたのかというと、実は避けられなかった。しかし、ジョンとケイトはロバートブリュースターから核シェルターの場所を知り、そこの鍵を入手して、核戦争の被害を受けることなく、2人は生き残った。

 この本、変わっていて、最後の審判の日核シェルターに逃れるところは、ページがすべてミシン目で閉じられている。つまり面白いところだけ立ち読みされたら困るというわけだ。

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| 古本読書日記 | 17:39 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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