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重松清     「ファミレス」(上)(角川文庫)

 日本経済新聞に掲載された連載小説。

 「人生とは、腹が減ることと、メシを食うことの繰り返し」と考えている、50歳前後の友達3人の男たちの織り成す暮らしを描いた小説。

 小説の書評は、下巻を読んだところで、書こうと思っているが、上巻での気が付いたところを記す。

 最近は、スターバックスなどのアメリカ式テイクアウトの喫茶店におされ、昔風の喫茶店が無くなった。その代わりをファミレスが担うようになった。

 待ち合わせに使う。サラダバーとコーヒーで打ち合わせをする。飲み物もそこそこあるし、料理も和洋中が揃い、それぞれの好みで料理やサイドメニューを選べるから、使い勝手がよい。

 土日を別とすれば、ファミリーで来店している客など殆どいない。ファミレスはFAMILY  LESSの略のように感じる。

 50歳前後となると、子供たちが大学に入り、家を離れ独立した生活を送るようになる。子供たちがいたときは、子供を介して夫婦が会話する。しかし、子供がいなくなって夫婦だけで毎日生活するとなると、会話がうまくいかない。

 それで、どうなるかと言うと、ずっとテレビがつけっぱなしになっていて、そのテレビを介して会話をするようになる。

 最近は「舛添はけちだ」とか「舛添は男らしくない」というような夫婦の会話が多いのだろう。

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| 古本読書日記 | 09:09 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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