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あとがきで、この本の装丁を担当した人が、
「仕事先の女性に『このエッセイ、面白いから』と渡し、三十分後に部屋に戻ったら、『これは……キますね』と怒気をはらんだような顔をされた」
と語っています。
この手の、苦い記憶を甦らせるような本は、読む前に覚悟が要るので、面白いよ~と気軽に薦めないほうがいい。
含みがあると思われかねない(-_-;)

爺やも「酒井さんの生きてきた時代を照射しながらの論はすこしのずれと違和感を覚えるが、そこを抜きでも結構面白い」と書いています。
東京生まれの女子校育ちで元総合職という酒井さんの経験談には、ピンとこないところもありますが、無理なく冷静に話を発展させているので、面白いです。
私がもし酒井さんと同じ教室にいたら、「またスカートを短くしている。先生に見つかればいいのに」と思ったり、「ダサすぎてからかう対象にもならない。どうせ私たちを馬鹿にしているんでしょ」と思われたり、決して親しくはならない気がする。

不潔な子をはぶせにしていた記憶はありますが、「えんがちょ」という単語はなく「バリア」だけでした。
何日もシャンプーしていないべとべとの髪や、くろずんだ上履きの子が、小中学校の各クラスに一人はいた。
もっとも、年の近い同僚は「えんがちょ」を知っていたので、世代差ではなく地域差かもしれない。

ちなみに私は、「ぎりぎりゆとりじゃない」という世代です。

| 日記 | 23:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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