FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

天童荒太   「永遠の仔 二 秘密」(幻冬舎文庫)

 17年ぶりに再会した時、優希は看護師、笙一郎は弁護士、梁平は刑事になっていた。3人は時々会っては友好を深めた。暮らしは3人とも安定していた。
 その3人の平穏な日々が壊れていく過程を二巻は扱う。

優希の弟聡志が、優希の秘密を探ろうと活動を始める。優希は母親を殺そうというところまで家庭で追いつめられ、あわやというところまでゆく。そして精神を病み、愛媛の総合病院に入院する。聡志には、親から姉は、喘息の治療で入院していたと言われていた。しかし、退院後も全く咳き込むことはない。しかも当時家族は山口にいたのだが、喘息を治すために何故愛媛まで行かねばならなかったのか。
 疑念を感じた聡志は、愛媛まででかけ、入院していた病院をつきとめる。しかも病気は喘息などではなく、精神病であったことを知る。そして、父親亡くなった石槌山にも登る。
 聡志は母親に何故嘘をついていたのか執拗に迫る。

子供に熱湯をかけ火傷をさせた母親がその子を車にのせ、優希が勤めている病院に駆け込む。そのとき、たまたま病院の入り口にいた聡志が子供の搬送をする。その母親が当日夜殺され、聡志に殺人の嫌疑がかけられる。そのため、警察が聡志を調べる。その過程で、笙一郎、優希、梁平が友達でつながっていることが警察に知られることになる。

ランキングに参加しています。
ぽちっと応援していただければ幸いです。
にほんブログ村 本ブログ 読書日記へ

| 古本読書日記 | 12:20 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT














PREV | PAGE-SELECT | NEXT