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安藤祐介  「ちょいワル社史編纂室」(幻冬舎文庫)

全然興味が無かったが、今日鈴鹿8耐というオートバイレースをテレビで見た。正直
画面は同じところを走るオートバイを映すだけで、単調なものだった。だけど、そこはかとなくわくわくし、ライダーやそれを支えるチームの人たちが羨ましく思えた。
 もちろん、このレースはエンジン開発やオートバイ販売に重要なものがあるのだろう。でも、会社が一体となってお祭りをして遊んでいるように見えた。
 東芝が上からの締め付けで、不正会計に手を染めた。グローバル会計が入ってきて、目先の利益だけが唯一の経営指標となり、組織の人間関係は寂寞となり、過重労働が常識となる
会社や社会になってしまった。
 今あちこちの工場で、納涼祭や夏祭りが行われている。しかし、多くの社員や幹部は冷ややかにに見ている。だから、実に淋しい風景になっている。
 会社がたまにはなにもかも忘れて一丸となって遊ぶこともいいのではないかと、8耐レースをみて思った。
 この作品は本来、社員、人間、家族はどうあるべき、どうであったのかを忘れていたことを思い出させてくれる。

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| 古本読書日記 | 15:23 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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