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小路幸也  「フロム・ミー・トゥ・ユー」(集英社文庫)

小路幸也  「フロム・ミー・トゥ・ユー」(集英社文庫)
この短編集、一話、一話が、昭和40年代テレビで放映されたホームドラマ仕立てとなっている。「時間ですよ」「寺内貫太郎一家」を下地にしている。
 お手伝いさんや、奉公人などを含め大家族が物語の中心。その大家族は、少し変わり者もいるけど、おかみさん中心に、わきあいあい、絆も強く、何よりも暖かく、楽しい理想的家庭。一人も、悪い人や、卑屈な人はいない。
 テレビの向こう側には、実際は、何かの問題や苦労をかかえている人たちがいる家庭があった。だから、ありえない暖かく、明るい家庭に憧れ、理想的家庭としてみていた。
 そんな、家庭を現代においてみたのがこの作品。でも、出来上がった話は今ではなく、昭和40年代の思い出話。
 それにしても登場人物が理想的すぎる。もう少し、とんがったり、はみ出している人が登場してほしい。

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| 古本読書日記 | 06:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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