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斎藤美奈子  「麗しき男性誌」(文春文庫)

斎藤美奈子  「麗しき男性誌」(文春文庫)
男性のために出版されている、雑誌、週刊誌のこきおろし記。斎藤に言われるほどに、女性誌は男性誌に比べりっぱであるとは思えないのだが。
 週刊誌が売れているかどうかは知らないが、最近の世相や政治は週刊誌にふりまわされている。川崎の事件も新聞より、センセーショナルに週刊誌が書くから、皆週刊誌を購読するか立ち読みする。政治も本質は語られず、週刊誌が重箱の隅をつつくようなことを大スキャンダルのごとく扇情的に書く。国会や国会議員は、何か新しい事実を独自に探すわけでもなく、週刊誌をときにふりまわして政府の議員をつっつく。
 週刊誌に振り回されている政治はますます劣化する。
それではならじと新聞が息をまく。新聞は本来はまず報道であり、記事を書くことである。それが今朝の朝日、東京新聞をみても、トップは戦争への足音と題しての、生きている大戦時の特定の兵隊さんをだしての安部反対のおセンチ文。有識者に名をかりての尖閣諸島について朝日新聞の主張がトップ記事。新聞も最近は本来のありようを忘れ週刊誌化してしまっている。
 それにしても朝日の今朝の論文もそうなのだが、特定個人でなく有識者という抽象的言葉をもちいて自分の主張をする。恐ろしい言葉である「有識者」とは。

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| 古本読書日記 | 06:32 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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