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藤原審爾  「赤い標的」(角川文庫)

藤原審爾  「赤い標的」(角川文庫)
 ソープランド、昔風に言えばトルコ風呂が作られることになる。すると、地域住民のごく一部の建設反対運動がおきる。
 しかし反対の趣旨が一見もっとものように思えるが、じっくり考えなおすとよくわからない。曰く「子供の教育上よくない」と。反対運動の特性として、子供を金科玉条のように使ってスローガンを作ることが氾濫している。
 べつにソープランドができようができまいが、ぐれる子供はぐれるし、あまりソープランド建設とは関係ないように思う。また、巷には教育上よろしくないと思われる雑誌や、映画、DVDなど溢れかえっている。ソープランド建設をやめても、子供への悪影響はあまり変わらない。
 だから、反対運動にはあまり意義を感じない。だけどその運動を引っ張ている共産党員の言いぶりは違う。
 「きっかけはささいなことでいい。ソープランド建設反対から社会の矛盾を理解して、そして学び、目覚め、そのことが全て大企業の横暴、アメリカべったりの悪の政治につながっていることを知ることになるのだから。」すごいねえ。共産党は。

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| 古本読書日記 | 06:16 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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