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小松左京  「虚無回廊Ⅱ」(徳間文庫)

小松左京  「虚無回廊Ⅱ」(徳間文庫)
AEであるエンドウ率いる部隊が謎の巨大物体SSに到着して、物体を探検する探検記が第2巻の物語。
 小松は地学、科学についての彼の知識を駆使して、実にSSの構造、そこで起こる現象については、緻密に描写する。ちょっとSFおたくでないとついていけない。
 しかし、枝葉は必要以上に緻密なのだが、肝心なところが雑で興がそがれる。
幅2光年、直径1.2光年もあるのに、中心から端まで50時間で到達してしまう。
とてつもなく大きい物体。人間の大きさなど沁みや点にもならず、顕微鏡でみたってわからないほどの大きさ。地球は丸いことや太陽の周りをまわっているということは、人間は日常では全くわからない。その地球より何千億倍も大きい物体なのに、物体が動いていることをエンドウが認識できる。しかも最後山脈まで急ぐのだ。夜が来てしまうからという文章で終わっている。
 太陽もないのに、どうして朝や夜があるのか、それも唐突で納得できない。

| 古本読書日記 | 06:00 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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