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江戸川乱歩  「吸血鬼」(創元推理文庫)

江戸川乱歩  「吸血鬼」(創元推理文庫)
乱歩、完全密室殺人では、3つの手を使う。まず、密室で殺人や事件の発生を警戒している人、探偵や刑事の中に犯人がいる。予め殺した人間を密室におく。殺された人間を警戒者が騒いでいる間に、底板が抜けて地下室か地下道がありそこに隠し、そこからどこかへ運ぶ。
 この作品では部屋の底板が抜ける。
また、犯人が逃走する。それを追いかける。もう一歩で捕まるというところで、犯人が一緒に追いかけていたけど捕まえそこねたと正義ぶって突然登場する。犯人がわかってしまう瞬間である。
 まだ色んなトリックがあるかもしれないが、少々乱歩に飽きがきたので、ここらで乱歩を読むのをやめる。
 乱歩はやっぱし短編が素晴らしい。「押絵と旅する男」「芋虫」「人間椅子」「心理試験」は文学作品としても超一流である。

| 古本読書日記 | 06:04 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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