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江戸川乱歩  「幽霊塔」 (江戸川乱歩文庫)

江戸川乱歩  「幽霊塔」 (江戸川乱歩文庫)
次から次へと本を読んでいると、前に読んだ本の内容を忘れてしまう。知識、教養の上積みが全く無い。何て無駄なことをしているのだと心底思う。
 この作品に芦屋暁斎という医学博士がでてくる。乱歩の作品のどこかで読んでいるような気がする。でも、何の作品であったか思い出せない。この芦屋先生、外科とかひとつの専門医の知識だけを探究するのでなく、あらゆる医学、薬学を習得し、結果、ある顔から別の顔を作り出すことに成功する。ただ、その顔は鼻筋のあたりなどに、どうしても元の顔の面影が残ってしまう。この作品は、その整形顔が事件をとく鍵となる。
 また、めずらしく、探偵が脇役でしか登場しない。
主人公の恋人への強い思いが、事件の真相に近付ける物語になっている。

| 古本読書日記 | 06:15 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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