FC2ブログ

PREV | PAGE-SELECT | NEXT

≫ EDIT

エリザベス ゲイジ「パンドラの箱」(上)(下)(扶桑社ミステリー)

エリザベス ゲイジ「パンドラの箱」(上)(扶桑社ミステリー)

エリザベス ゲイジ「パンドラの箱」(下)(扶桑社ミステリー)
「真夜中の瞳」1200ページを上回るほぼ1300ページの巨編。読み終わりヘトヘト。間で読んだ中村航の作品も400ページを超えるが、活字が大きく短篇にさえ思えてくる。
「パンドラの箱」は少し雑。数々の恋愛が描かれるが、恋愛に至る過程が突然すぎ納得感に乏しい。読みようにっよっては、ポルノ小説のように思わせてしまう。
 ハルがソ連のスパイと政敵ボウスに指弾され、それをテレビでの対決で見事にひっくり返すところは迫力満点だった。
 それにしても、アメリカでは、卑屈になるとかいじけるって行為は無いのか。この小説でも夫婦の破綻場面がいっぱい登場するが、とにかくどなりあい、ののしりあい、そして傷つけ、物をこわし、いじいじするなんてことなんて全くなく、憎悪をはきだしあう。

| 古本読書日記 | 05:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT














PREV | PAGE-SELECT | NEXT