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 詩人 画家 大野勝彦

引きこもり症候群、読書ばかの普段着を脱ぎ捨て、先週、地元静岡県から九州阿蘇まで旅にでました。
きっかけは、静岡生まれの航空会社が会社創立5周年記念のイベントとして先週一週間限定で、どこへ乗っても5000円/フライトという記念切符を販売していることを知ったことです。
 この切符で阿蘇にいってみようと。
 阿蘇で何を?
一番好きな詩人は宮沢賢治。その次が阿蘇の詩人、画家である大野勝彦。その大野勝彦の「風の丘 大野勝彦美術館」が阿蘇にあるからです。小さな美術館でそれほど宣伝もしていないのですが、2005年開館以来、40万人近い人たちが訪れている、なかなか輝いている美術館なのです。
 大野勝彦は、阿蘇で生まれ、高校卒業後家業の農業を継ぎます。そして45歳のとき、トラクター清掃中に操作を誤り、両腕を切断する事故にあいます。しかし、切断2日後には義手で筆を握り、字を書き始めます。
 両腕を切断後は、家族も両親もそれから周りの人たち、何気なく生えている草花に対する思いがガラっと変わります。
手は失ったが足はあると。しかし、その足は前に向かって行くこともできるが、逃げることもできる。
 いつも、いつもその足をどこに向けるか悩みながら、少しずつ前へ前へと歩んで行きます。その思いが文字から詩へと、
そして絵画へと階段を昇らせます。
 その歩みが、武骨ではあるが土が匂い立つ、純朴な言葉で語られ、描かれ、詩を読む者、絵を観る者の心奥深くしみこんできます。
大野勝彦を紹介する動画のURLを記載します。是非、素晴らしい、魅力あふれる人、大野勝彦に触れてみてください。

URL  www.d1.dion.ne.jp/~shojitkh/ohno-dotoku.htm

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