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海老沢泰久  「F2グランプリ」(新潮文庫)

海老沢泰久  「F2グランプリ」(新潮文庫)
海老沢の表現力、文章力に感服した。
映像ならばともかく、F2レースをリアリティを持って小説化することなど全く困難だと思っていたが、海老沢は不可能を見事に可能にした。
F2の第一人者佐々木とそれを抜かんとする井本のレースでの駆け引き。新星中野の佐々木を抜く場面、井本が佐々木を抜く場面、そして最後井本が佐々木を抜く場面は、強烈な迫力があり、しかも目の前に映像としてあざやかに浮かぶ。
 加えて、レース前日のレースクイーン、小宮山あき子を介しての佐々木と井本の駆け引きもよくできていて面白い。

| 古本読書日記 | 06:03 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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