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石原慎太郎  「僕は結婚しない」 (文春文庫)

石原慎太郎  「僕は結婚しない」 (文春文庫)
「太陽の季節」の後日談物語のように思われる。
結婚とは欲望をあきらめることとこの作品で石原は言っている。だから結婚はするものではないと。
しかし、齢を重ね、欲望を満たしながら、つまり、美女女性とそれも時に複数同時進行で欲望を楽しみながら生きることは難しい。自分への投資も怠ってはいけない。水泳などの運動を通じて体の衰えを防ぐ。服装もスタイリッシュでかつ高級なものを身に着けねばならない。食事はいつも高級レストラン。アバンチュールだって、場末のラブホテルなんてのはまかり間違ってもまずい。高級バーにデラックスホテルの眺望の良い部屋。
 それとヨットを持っていて、気が向けば豪華クルージングだって楽しめる。
殆どの人はこんな生活など夢のまた夢。
だから、庶民はつましく、いつも横にいる女性に安定した欲望を求める。やっぱり庶民には結婚は安定的欲望を満たすために必要である。

| 古本読書日記 | 06:06 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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