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丹羽文雄   「献身」(新潮文庫)

丹羽文雄   「献身」(新潮文庫)
昭和35年、読売新聞連載小説。とにかく長い。小さい文字で680ページを超える。
この時代の風潮を古い観念の人が忌み嫌う典型小説。石川達三の小説に似ている。
 戦前に育った古いタイプ、辣腕経営者ではあるが、会社においても、世間においても自信家で自己が全て正しいとふるまう主人公一条英信。彼は、妻を含む4人の同時進行で情交をする女性がいる。
 妻を含め3人は、その環境を受け入れ、英信に対して、文句は一切言わず、まさに献身的に振る舞うことがイコール幸せであり、英信への愛情表現と思っている。
 一人朝子だけが、その環境をよしとせず一条を憎む。朝子は、英信と他の女性との関係を切るよう執拗に英信に迫る。朝子は、英信と他の女性との間にできた子を養子として引き取ったり、あてつけに、英信の親友柏木と情交したりする。行動においても言動においても、民主主義、男女平等にふさわしい女性としてまさに「献身」とは正反対の女性として物語に登場する。
 丹羽も石川も、こういう自己主張の強い女性やそれを生み出す社会風潮を徹底して嫌う。

by はなゆめ爺や

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| 古本読書日記 | 06:09 | comments:1 | trackbacks(-) | TOP↑

COMMENT

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| 登貴 | 2014/07/29 02:14 | URL | ≫ EDIT














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