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田村優之  「青い約束」(ポプラ文庫)

田村優之  「青い約束」(ポプラ文庫)
ポプラ文庫で過去最も売れた作品だそうだ。
水と油。交わることが決してない事柄を並行に走らせてしまい、失敗している作品。
この作家は、多分金融アナリストから作家へ転身したのではと思われる。だから、どうしても物語で日本の金融、国債増発の危険を主張したくてたまらなかったのだと思う。
 この金融論と、高校のとき遭遇した、純子との恋愛で主人公がしゃべったちょっとした発言が純子の自殺へつながる悲劇が全くまじりあわない。
 悲劇だけを過去から現在、未来につながってゆく物語にすればよかったのであるが、金融論のだらだらした展開をいれたため、非常に読みにくい小説になった。


by はなゆめ爺や

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