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三浦綾子  「小さな郵便車」(角川文庫)

三浦綾子  「小さな郵便車」(角川文庫)
三浦の作る物語で、三浦が読者に回答していないことに、なぜ人間は結婚し、夫婦、家族は添い遂げねばならないかということがある。特に結婚ということは、人間として誰もがせねばならないことで疑問の余地がないこととしている。
 酒乱の夫をもつ。そのたび暴力をふるわれる。避難もたびたび。それでも別れてはならない。妻は酒乱の夫に断酒させるよう懸命に努力すべきである。結婚後は苦難な道が続く。その苦難をお互いの力で克服し、互いを成長させ高めあわねばならない。
 チェホフが言う。「孤独を恐れるなら結婚するな」え?結婚とは孤独になることなのか。
こんな苦難、苦行の道だけが結婚後に残されているにもかかわらず、なぜ人間は結婚せねばならないのか。チェホフのこんな恐ろしい言葉をひく三浦はどうして人間は結婚せねばならないのか答えるべきだと思う。

by はなゆめ爺や

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| 古本読書日記 | 08:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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