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三浦綾子  「北国日記」 (集英社文庫)

三浦綾子  「北国日記」 (集英社文庫)
三浦は30歳のころ肺結核を病み、病床にて人生を悲観、死ぬことばかり考えて、5年間を過ごす。その時、西村久蔵という大神父に紹介されて将来夫となる三浦光世にであう。この光世がすごい人で、病床にある綾子に対し、「綾子の病気は必ず治る。治ったら結婚しよう。」とプロポーズをする。そして、5年の後退院を機に2人は結婚する。
 綾子は慢性病のカリエスを患っていて、文筆は難しい。殆どの作品は光世が口述筆記による。
 こんな状態だから、綾子は殆ど今の住所である旭川を離れたことはない。この日記でも、たった2回札幌に行っただけだ。それで、あれだけ構想が大きく、かつ深い作品を量産できたものだ。夫光世の、温かく、献身的な綾子への姿勢が、綾子の能力を開花させたのだと思う。

by はなゆめ爺や

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| 古本読書日記 | 11:35 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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